2019年 09月 08日
新耕耘機購入 |
釣りを挟んでの6日間、遊佐で秋野菜の作業に追われた。秋大根の間引き、白菜とキャベツの定植、青菜の種蒔きと雑草の刈り払いと草取りと、やらなければならない作業は山とある。雨の天気予報は、いつもながら遊佐は外れる。挙げ句の果て、季節外れの34度の高温で、連日、水を運び上げての水撒きで、自分にも水撒きをしてもらいたいくらいだった。
そんな最中、親父が使い込んでいた耕耘機が故障して動かなくなったので、修理に出したところ、もはや修理不能の状態で、エンジンを載せ替えるのであれば新しいのを買った方が良いと言われた。現物は推定で30年以上、40年は経っているとのこと。今の栽培面積を機械なしでするのは不可能なので、新しいのを買うことにした。今までの同型機なので、2年前に交換した一番大事なローターはそのまま使える。農機具屋は、あと30年は使えると話していたが、耕耘機と心中できたら本望だ。
ホンダの農機具屋が気になることを話していた。最近、農機具の盗難が多いそうだ。特に、自分のように畑の中にある小屋に保管しているような場合は、持って行ってくれというようなものだから、家に保管したほうが良いと言われた。二人でやっと持てる重量なので、ラダー代わりにコンパネを利用し、自走でデリカに載せた。荷室を最大限にして辛うじて積み込むことができた。毎回の積み下ろしも面倒だが仕方が無い。
秋大根の周囲を覆い尽くすように蔓延ったスベリヒユの新芽。この段階で取らなかったら、大根は完全に喰われてしまう。雑草も病気と同じで、早期発見早期治療が大切である。雑草取りをしてから、間引いて一本立ちにして、追肥を少し与え、レーキを使って簡単なサクリを入れた。
手前は間引き作業が終わった大根。防虫網を張った4列の手前2列はキャベツ、奥の2列は白菜。これで、天敵の蝶が卵を産み付けることができないので、青虫が発生せず、薬剤散布無しでの栽培が可能となる。しかし、敵もさるもの、ネット張りの最中に一匹入り込んだのがいて、追い出すのに手間取った。最奥はネギ。
by hd-domon
| 2019-09-08 21:50
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