2019年 08月 03日
ジャガイモ収穫 |
3週間ぶりに畑を見るのは恐ろしかった。北の大地に出発する前に、あれだけ完璧に雑草退治をしたのに、あざ笑うかのように蔓延っていた。しかし、その対策の前にジャガイモを収穫しなければならない。モグラ人間になりきり、6畝のジャガイモを掘り出した。乾燥しているときが好条件のジャガイモ掘りだが、折からの猛暑で、日中は仕事にならないので朝晩の3時間づつが勝負。
長芋に蔓延る雑草。この雑草の正式名は、メヒシバ。しかし、村の誰もが、ただのクサとしか言わない。このくらい伸びると根が張ってなかなか抜けないので、覚えるのも嫌なくらいの質の悪い雑草だ。もう一つの畑の天敵であるスベリヒユは、猛烈な繁殖力で畑を覆うが、抜くのは簡単だ。それよりも、辛子醤油で食べるスベリヒユの旨さは、夏バテ対策にもなる栄養価の高い食品にもなる。
雑草対策だが、落花生の草取りは超難度の技が要求された。落花生の株の中から雑草が生えているので、ピンセットで抜くような意識で取らなければならないし、まとめて引き抜こうものなら落花生の株まで抜けてくる。挙げ句の果て、開花した花から大事な実になる管が降りてきている最中なので、その管を傷つけないように雑草を抜かなければならないのである。そこで気がついたが、雑草も強かなもので、草の茎を引っ張ると途中から簡単に切れてしまう。しかし、根っこは残り、また伸びてくるのだ。根っこまで取ろうとすると、落花生も抜けてしまうことを敵は知っているかのように複雑に絡み合っているのである。
ナスとピーマンは実がなりすぎて大きくなり、コンテナ一杯になってしまった。実を放置していたので、株(茎)が大きくなれないでいた。毎日ナスを食べても飽きてしまうので、干し野菜に挑戦することにした。果たしてどうなることか。
by hd-domon
| 2019-08-03 17:13
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