2019年 05月 14日
職人技 |
学校の窯も10年以上経って、色々な所にガタが出てきた。その都度小さな修理をしてきたが、今回は、震災の時以来の大きな修理をした。窯の扉の耐熱ウールが劣化して、焼成の時には熱が逃げてエネルギーの損失に繋がり、冷却の時には急冷となり作品のヒビ割れの原因となっていた。メーカーの技術屋に電話で問い合わせながら、二日がかりで完璧に修理することができた。メーカーに修理を依頼したら二桁の修理費がかかるところだったので、震災の時の耐火レンガの破損修理以来の達成感だった。
ここまで一日目の作業。
by hd-domon
| 2019-05-14 22:19
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