2016年 11月 12日
大根づくし |
ここ最近、我が家では大根を食べない日はないくらい食べている。庄内の砂丘地大根は、瑞々しさに溢れ、どんな料理にも旨味を与えてくれる。考えて見れば、1mm程の種がこんなに大きくなるとは、不思議なくらいだ。スイカもそうだが、砂漠化するときもあるくらいの砂丘地で、こんなに水分を多く溜め込む作物の神秘に驚嘆する。
我が家の大根おろしは、理屈抜きにおいしい。スプリンクラーを使わない、自然の雨に頼る栽培は、時には失敗もするが、旨味は断然違う。親父が作る砂丘地メロンが、近所で評判だったが、厳しい自然のもとで育った作物は、生き延びる術と同時に旨さを提供してくれるようだ。
畑にはまだまだ大根があるし、雪の中から掘り出す大根も甘味を増しておいしくなる。長芋も掘らなければならないが、雪が降って、3月始め頃に掘った方がおいしい。
大根サラダ。いくらでも食べられる。
カラドリイモとの煮付け。トビウオの焼き干しで出汁をとると、大根に染み込み、このうえなく美味しい。
大根葉の炒め物。孫達も驚くほどの量を食べる。これだけでご飯がいただける美味しさだ。
からすみと大根の組み合わせは最高。かるく焙ったからすみを、薄くスライスした大根で挟んで食べると、大根の瑞々しさが、からすみの濃厚さを丁度良い旨味に変えてくれる。酒が進みすぎるのが難。
大根を切らないで、丸ごと干してから食べてみることにした。カラドリイモの茎も、皮を剥いてから干した。皮を剥くのは面倒な作業だが、昔の人は食材に手間暇かけて、大切に扱ったものだとつくづく考えさせられた。
我が家の大根おろしは、理屈抜きにおいしい。スプリンクラーを使わない、自然の雨に頼る栽培は、時には失敗もするが、旨味は断然違う。親父が作る砂丘地メロンが、近所で評判だったが、厳しい自然のもとで育った作物は、生き延びる術と同時に旨さを提供してくれるようだ。
畑にはまだまだ大根があるし、雪の中から掘り出す大根も甘味を増しておいしくなる。長芋も掘らなければならないが、雪が降って、3月始め頃に掘った方がおいしい。
大根サラダ。いくらでも食べられる。
カラドリイモとの煮付け。トビウオの焼き干しで出汁をとると、大根に染み込み、このうえなく美味しい。
大根葉の炒め物。孫達も驚くほどの量を食べる。これだけでご飯がいただける美味しさだ。
からすみと大根の組み合わせは最高。かるく焙ったからすみを、薄くスライスした大根で挟んで食べると、大根の瑞々しさが、からすみの濃厚さを丁度良い旨味に変えてくれる。酒が進みすぎるのが難。
大根を切らないで、丸ごと干してから食べてみることにした。カラドリイモの茎も、皮を剥いてから干した。皮を剥くのは面倒な作業だが、昔の人は食材に手間暇かけて、大切に扱ったものだとつくづく考えさせられた。
by hd-domon
| 2016-11-12 23:05
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