2016年 04月 20日
高文連全国大会出品作品制作ー6- |
成形がやっと今日終わった。仕上げの削りもうまく作業を終えて、あとは乾燥、焼きの工程で破綻がなければ、高校生の作品としては類を見ない傑作が完成するはずである。
やきものの宿命だが、最終的には、焼きの工程を終えないと今までの努力が無駄になるかどうかはわからない。生徒の将来を考えると、失敗したほうが良いと思うが、高校生としての1度だけのチャンスは大切にしたほうが良いと思うので、失敗させるわけにはいかない。
仕上げの削りをほぼ終えた。仕上げの削り作業には丁度良い粘土の乾き具合だが、今回の製作においては、粘土という素材の特性を理解するとともに、粘土は生き物であることを認識してほしかった。
窯の台車に載せたところ。このくらいの大きな作品となると、完全に乾燥してからでは破損し易くなるので、まだ弾性があるうちの生乾きのタイミングで窯詰めを行いたい。この作業も計算通りにできたが、これらの窯詰め作業を考えると、限界に近い大きさの作品だった。
窯詰め終了。もう一人の生徒の作品の部品(半球形)も焼くことにした。完全に乾燥するまでは2週間ほどかかると思われるので、その後に焼成を行う。
やきものの宿命だが、最終的には、焼きの工程を終えないと今までの努力が無駄になるかどうかはわからない。生徒の将来を考えると、失敗したほうが良いと思うが、高校生としての1度だけのチャンスは大切にしたほうが良いと思うので、失敗させるわけにはいかない。
仕上げの削りをほぼ終えた。仕上げの削り作業には丁度良い粘土の乾き具合だが、今回の製作においては、粘土という素材の特性を理解するとともに、粘土は生き物であることを認識してほしかった。
窯の台車に載せたところ。このくらいの大きな作品となると、完全に乾燥してからでは破損し易くなるので、まだ弾性があるうちの生乾きのタイミングで窯詰めを行いたい。この作業も計算通りにできたが、これらの窯詰め作業を考えると、限界に近い大きさの作品だった。
窯詰め終了。もう一人の生徒の作品の部品(半球形)も焼くことにした。完全に乾燥するまでは2週間ほどかかると思われるので、その後に焼成を行う。
by hd-domon
| 2016-04-20 22:16
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