2016年 04月 19日
高文連全国大会出品作品制作ー5ー |
象嵌の製作は、いよいよ削りの作業に入った。削ったところから絵が浮き出てくるので、象嵌製作では一番快感を感ずる作業である。ほぼ予定通りの工程をこなしているが、自分が作っているのではと錯覚するくらい、自分の意のままに出来上がってくる。これがいいのかは疑問もあるが、生徒の吸収力が並外れているからである。決して技術を教えているのではなく、ものを作ることの姿勢を教えているのだが、そこからの洞察がすごい。
もう一人の生徒は、黙々と作品のパーツを作り続けている。勿論、デッサンに基づいた空間把握を頭に描きながらである。この忍耐力も高校生離れしている。
象嵌製作の荒削りの工程。
作品のパーツ作りに励む生徒。500個ぐらい作る予定である。今時の高校生が作るところに大きな意義がある。
部分的に、仕上げの削りに入った。削り道具のカンナの切れ具合が仕上がりに影響するため、カンナの研ぎ方も教える。
もう一人の生徒は、黙々と作品のパーツを作り続けている。勿論、デッサンに基づいた空間把握を頭に描きながらである。この忍耐力も高校生離れしている。
象嵌製作の荒削りの工程。
作品のパーツ作りに励む生徒。500個ぐらい作る予定である。今時の高校生が作るところに大きな意義がある。
部分的に、仕上げの削りに入った。削り道具のカンナの切れ具合が仕上がりに影響するため、カンナの研ぎ方も教える。
by hd-domon
| 2016-04-19 22:58
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