2016年 03月 13日
梅のつぼみがほころぶ |
庭の梅(豊後梅)のつぼみがやっとほころんだ。数日前から、低温の日が続いたため、咲きそうで咲かない。あと2,3日で咲き始めるだろう。この梅は、前に住んでいた家の庭から移植したものだが、毎年、見事な花と実を楽しませてくれる。前の庭は日陰だったので実はほんの僅かしか成らなかったが、日当たりの良い庭では驚くほどの実を着けてくれる。近くに植えたコナラが大きくなったため、梅の木の勢いがなくなったので、強剪定したらまた復活した。植物は正直だ。
今日の名古屋マラソンは目が離せないレースとなった。自分が期待していた野口みずきが早々と脱落したので、興味半減と思っていたら、日本人選手のトップグループの走りが予想以上だった。その中でも田中智美のバランスのとれた走りに注目した。野口がダメなら、過去に、世界選手権の選手選考で悔し涙を流したこともあるこの選手を応援することにした。ペースメーカーが外れて、外人選手がペースアップをした時、ついて行けたのは田中だけだったし、顔にも余裕があったので、これで決まりだなと思っていたら、2番手の日本選手が追い上げてきた。そして、併走してから二人の死闘が始まり、全く目が離せなくなった。自分としては何としてでも田中に勝って欲しいと願ったが、心臓に悪いレース展開となり、結局、1秒差で田中が勝ったのでホッとした。それにしても、この二人のデッドヒートは見事だったが、タイムを単純に比較することはできないとしても、大阪国際マラソンの福祉加代子のタイムから、福祉の強さを思い知らされた。これで、残り1枠は田中智美でスンナリ決まりだ。
そして、恐らくラストランであろう野口みずきの完全燃焼した走りも感動的だった。この選手はアテネで金メダルをとったが、潜在能力は計り知れないほどのものを持っていた。19分台の記録を出していたが、19分を切れる選手と思っていた。しかし、不運にも怪我に悩まされ、能力を出し切る機会に恵まれなかったのは残念だった。あのような、独特の弾むようなストライド走法の選手は、日本にはもう現れないだろう。
豊後梅の開花はあと2,3日というところか。この梅の開花は他の梅の開花より遅いが、それでも昨年と比べると1週間ほど早い。
今日の名古屋マラソンは目が離せないレースとなった。自分が期待していた野口みずきが早々と脱落したので、興味半減と思っていたら、日本人選手のトップグループの走りが予想以上だった。その中でも田中智美のバランスのとれた走りに注目した。野口がダメなら、過去に、世界選手権の選手選考で悔し涙を流したこともあるこの選手を応援することにした。ペースメーカーが外れて、外人選手がペースアップをした時、ついて行けたのは田中だけだったし、顔にも余裕があったので、これで決まりだなと思っていたら、2番手の日本選手が追い上げてきた。そして、併走してから二人の死闘が始まり、全く目が離せなくなった。自分としては何としてでも田中に勝って欲しいと願ったが、心臓に悪いレース展開となり、結局、1秒差で田中が勝ったのでホッとした。それにしても、この二人のデッドヒートは見事だったが、タイムを単純に比較することはできないとしても、大阪国際マラソンの福祉加代子のタイムから、福祉の強さを思い知らされた。これで、残り1枠は田中智美でスンナリ決まりだ。
そして、恐らくラストランであろう野口みずきの完全燃焼した走りも感動的だった。この選手はアテネで金メダルをとったが、潜在能力は計り知れないほどのものを持っていた。19分台の記録を出していたが、19分を切れる選手と思っていた。しかし、不運にも怪我に悩まされ、能力を出し切る機会に恵まれなかったのは残念だった。あのような、独特の弾むようなストライド走法の選手は、日本にはもう現れないだろう。
豊後梅の開花はあと2,3日というところか。この梅の開花は他の梅の開花より遅いが、それでも昨年と比べると1週間ほど早い。
by hd-domon
| 2016-03-13 21:23
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