2015年 10月 31日
「さあ~、やきものを作ろう」ー33ー |
東松島市の震災仮設住宅団地の集会場でのボランティア陶芸も丁度3年を経過した。団地の住民も少なくなってきて、団地の統廃合が行われているが、いまだ、半分近くの人々は仮設での暮らしを強いられている。仮設から復興住宅に移るまであと2,3年はかかると言われているそうなので、震災後7年もかかることになり、こんなに長くなるとは思ってもみなかったと一様に口にしている。政治家はこの現状を正確に把握しているのだろうか、さも復興は進んでいるかのごとく報道させているが、行政の怠慢以外の何ものでもない。
今日は皿をテーマにして作ることにした。必ず高台を付け、線刻の装飾を施し、大きさは自由だが、なるべく大きい皿という条件で始めた。粘土を徹底的に締める作業から始め、最初から参加している人達は勿論、途中から参加し始めた人達も慣れた手つきで、思い思いの形の皿に挑戦した。
午後からは線刻を始めたが、同じボランティアの「さあ~、絵を描こう」で絵も描き慣れているため、淀みなく絵を描き始めた。釉薬を、織部と乳白、透明にして焼き上げれば、傑作ができると確信できるものであった。
思い思いの形を作り始める集中力は相変わらずすごい。
今日のお昼は、仮設住宅団地内の焼き鳥屋の「かっちゃん」で食べたが、なかなか美味しかった。サンマを焼いた煙が店に充満し、目を開けているのが辛かったが。この店のおかげで、仮設の人々は食べるという目的だけでなく、人との交流ができたのではと思わせる雰囲気だった。後列右端が気さくなおかみさん。
午後からは、線刻で絵を描いた。
高台を作り始める。その前に底の仕上げをする。
高台を付けると、作品の完成度が一気に高まる。
今日は皿をテーマにして作ることにした。必ず高台を付け、線刻の装飾を施し、大きさは自由だが、なるべく大きい皿という条件で始めた。粘土を徹底的に締める作業から始め、最初から参加している人達は勿論、途中から参加し始めた人達も慣れた手つきで、思い思いの形の皿に挑戦した。
午後からは線刻を始めたが、同じボランティアの「さあ~、絵を描こう」で絵も描き慣れているため、淀みなく絵を描き始めた。釉薬を、織部と乳白、透明にして焼き上げれば、傑作ができると確信できるものであった。
思い思いの形を作り始める集中力は相変わらずすごい。
今日のお昼は、仮設住宅団地内の焼き鳥屋の「かっちゃん」で食べたが、なかなか美味しかった。サンマを焼いた煙が店に充満し、目を開けているのが辛かったが。この店のおかげで、仮設の人々は食べるという目的だけでなく、人との交流ができたのではと思わせる雰囲気だった。後列右端が気さくなおかみさん。
午後からは、線刻で絵を描いた。
高台を作り始める。その前に底の仕上げをする。
高台を付けると、作品の完成度が一気に高まる。
by hd-domon
| 2015-10-31 23:00
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