2015年 10月 16日
1回目本焼き窯出し |
自分の作品を焼いたときの窯出しは、いつものことながら心臓に悪い。少し開けたとき、かなり動いている模様だったが、ピピーンと冷め割れの音が鳴り始めたので、慌てて閉めた。火のエネルギーは出ているようだが、確実に破綻は起きている。どのような破綻なのかが問題だが、全部作品を出してみないと全容がわからなかった。
全部出した結果、土と火のエネルギーは感じられるが、土の粘りが無く、土が切れている。素焼きの時は表面に出ていなかったクラックがいたるところに出ている。粘りのある粘土のはずだが、素焼き前に無理な力をかけてしまい、目に見えない亀裂が入っていたに違いない。それとも構造的に無理だったかな。
一応、接着剤で補強したが、輸送に耐えられるかが不安だ。2回目の焼きは、より以上に窯詰め作業を慎重に行わなければならない。それでもダメだったら、作品製作上の構造的欠陥と「焼き」による敗北だ。今回は単体の大きさでは限界に近いものだったので、「焼き」の制約を思い知らされた。
1回目は失敗。2回目に期待しよう。体力的に今回の作品の大きさは最後の作りとなる。
全部出した結果、土と火のエネルギーは感じられるが、土の粘りが無く、土が切れている。素焼きの時は表面に出ていなかったクラックがいたるところに出ている。粘りのある粘土のはずだが、素焼き前に無理な力をかけてしまい、目に見えない亀裂が入っていたに違いない。それとも構造的に無理だったかな。
一応、接着剤で補強したが、輸送に耐えられるかが不安だ。2回目の焼きは、より以上に窯詰め作業を慎重に行わなければならない。それでもダメだったら、作品製作上の構造的欠陥と「焼き」による敗北だ。今回は単体の大きさでは限界に近いものだったので、「焼き」の制約を思い知らされた。
1回目は失敗。2回目に期待しよう。体力的に今回の作品の大きさは最後の作りとなる。
by hd-domon
| 2015-10-16 18:33
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