2015年 10月 02日
初冠雪の鳥海山 |
晴れてはいるが、あいにくの強風の山形道を、クッキリと見える鳥海山を頭に描きながら走ったが、あさひIC付近から望まれる鳥海山の5合目より上は雲の中だった。
畑の栗を拾ったが、ハクビシンや狸は栗を食べないようだ。カブが予想以上に大きくなっていたので収穫した。柿も例年より1ヶ月くらい早く収穫期を迎えている。バイクに積めるだけの量を採った。
鳥海山が頂上付近まで見えてきた。そして、雲間から新雪が見えるではないか。山の色加減からすると鳥海ブルーラインの上のほうは紅葉が始まっているようなので、5合目に着く頃は新山の新雪と紅葉を眺められることを期待して、ブルーラインのワインディングを楽しみながら走った。標高1000mの大平山荘あたりから紅葉は始まり、同時に急激に気温が下がってきた。1150mの鉾立に着いた時、頂上付近は厚い雲の中だったが紅葉は真っ盛りだった。今にもみぞれになりそうな寒さに、写真を数枚撮って象潟口に降りた。
翌朝、雲一つ無い快晴を見て、もう一度鳥海ブルーラインに走った。奈落の底を想わせる奈曽川の渓谷を上流に目で追うと、流れが始まる源流の絶壁が立ちはだかっている。そして、その奥に初冠雪の神聖なる新山が鎮座している圧巻の大パノラマが一望のもとだ。この景色を見られるのは、鉾立駐車場より歩いて15分も登ればよいのだが、あまり登って来る人がいない。日本海に目を転じれば、男鹿半島の太平山が洋上に浮かび、飛島は足下に浮かんでいるように見える。さらに南に目をやると、思ったより標高のある粟島が、真っ青な日本海に浮かんでいる。足下を見れば、象潟の九十九島が黄金色の稲穂の中に浮かんでいる。
ブルーラインは数えられないくらい来ているが、今日のような景観は記憶にないくらいだ。しかも、二日続けて登ったのも初めてである。それにしても、初冠雪がこんなに早かったかなぁ。
大根は極めて順調。左一列はカブ。その隣一列は干し大根用。あとは青首大根。
鳥海ブルーライン県境付近の紅葉。
鉾立頂上付近の紅葉。
頂上付近はガスに覆われている。寒い!
翌日、同じ場所より。真ん中奥が新雪の新山。手前が奈曽渓谷。この景色が最高に好きだ。
あと1時間もすれば山肌に光りが当たり、白く輝く新雪が撮れるのだが、低気圧接近中のため、早めに帰らなければならない。この光も山の立体感が強調されて思わぬ効果だった。
象潟九十九島と遥か洋上に男鹿半島が望まれる。
紅葉と新山の新雪。鉾立より100mmの望遠。
我が家の畑からの鳥海山。頂上に雪が見える。
収穫物を満載したバイク。ランクルで踏み固めてあるとはいえ、畑の中から脱出するのに一苦労した。
畑の栗を拾ったが、ハクビシンや狸は栗を食べないようだ。カブが予想以上に大きくなっていたので収穫した。柿も例年より1ヶ月くらい早く収穫期を迎えている。バイクに積めるだけの量を採った。
鳥海山が頂上付近まで見えてきた。そして、雲間から新雪が見えるではないか。山の色加減からすると鳥海ブルーラインの上のほうは紅葉が始まっているようなので、5合目に着く頃は新山の新雪と紅葉を眺められることを期待して、ブルーラインのワインディングを楽しみながら走った。標高1000mの大平山荘あたりから紅葉は始まり、同時に急激に気温が下がってきた。1150mの鉾立に着いた時、頂上付近は厚い雲の中だったが紅葉は真っ盛りだった。今にもみぞれになりそうな寒さに、写真を数枚撮って象潟口に降りた。
翌朝、雲一つ無い快晴を見て、もう一度鳥海ブルーラインに走った。奈落の底を想わせる奈曽川の渓谷を上流に目で追うと、流れが始まる源流の絶壁が立ちはだかっている。そして、その奥に初冠雪の神聖なる新山が鎮座している圧巻の大パノラマが一望のもとだ。この景色を見られるのは、鉾立駐車場より歩いて15分も登ればよいのだが、あまり登って来る人がいない。日本海に目を転じれば、男鹿半島の太平山が洋上に浮かび、飛島は足下に浮かんでいるように見える。さらに南に目をやると、思ったより標高のある粟島が、真っ青な日本海に浮かんでいる。足下を見れば、象潟の九十九島が黄金色の稲穂の中に浮かんでいる。
ブルーラインは数えられないくらい来ているが、今日のような景観は記憶にないくらいだ。しかも、二日続けて登ったのも初めてである。それにしても、初冠雪がこんなに早かったかなぁ。
大根は極めて順調。左一列はカブ。その隣一列は干し大根用。あとは青首大根。
鳥海ブルーライン県境付近の紅葉。
鉾立頂上付近の紅葉。
頂上付近はガスに覆われている。寒い!
翌日、同じ場所より。真ん中奥が新雪の新山。手前が奈曽渓谷。この景色が最高に好きだ。
あと1時間もすれば山肌に光りが当たり、白く輝く新雪が撮れるのだが、低気圧接近中のため、早めに帰らなければならない。この光も山の立体感が強調されて思わぬ効果だった。
象潟九十九島と遥か洋上に男鹿半島が望まれる。
紅葉と新山の新雪。鉾立より100mmの望遠。
我が家の畑からの鳥海山。頂上に雪が見える。
収穫物を満載したバイク。ランクルで踏み固めてあるとはいえ、畑の中から脱出するのに一苦労した。
by hd-domon
| 2015-10-02 15:04
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