2015年 05月 20日
深山の山菜採り |
時季外れの高温が続いたりして、農作物の植え付けなども早まり、季節は2週間ほど早まっている。となれば、山の山菜も早まっているはずと、例年より10日ほど早めに朝日山系の山麓に行ってみた。
山菜採りは博打みたいなもので、当たり外れがある。今までは季節の勘があたり、ほとんどハズレはなかった。しかし、今回はハズレだった。異常気象を読み過ぎてしまった。山麓一帯の季節は早まっても、深山幽谷の季節はほとんど変わらなかった。
目的の沢には予想外の残雪が多く、山菜はほんの少し芽を出したばかりだった。それでも、何とか探して、旬の天然物の1級品の山菜を少しだが手に入れることができた。それよりも、新緑に溢れた深山で過ごすことができたことに感謝したい気持ちになった。おかげで、帰りの崖登りは、背中の荷物が軽いぶん楽だった。いつもだと、30kの収量に四苦八苦し、こんなに採ったことを後悔したものだが、急勾配の崖を簡単に登り切ることができた。このあと、温泉に浸り、締めくくったのは言うまでもない。
いつもは無い雪渓を、ザイルを頼りに降りる同行者。
雪渓の下は渓谷。滑落したら怪我だけではすまない。
急斜面にへばりつき、バランスをとりながら山菜をとる同行者。身のこなしの悪い人は連れて行けない。
1級品のシドケ。栽培物でないシドケで、この太さはなかなか手に入らない。
カタクリの花と1級品のコゴミ。時期的にコゴミは取り放題だったが、採っても食べきれないので、極上のコゴミだけを採った。
帰りはこの崖を登らなければならないが、今年は背中が軽いので楽だ。しかし、ザイルが無かったら危険極まりない。
今回の収穫はこれだけ。これでも季節を楽しむだけなら十分だ。しかし、毎年行っていたウドの一年分の塩漬けはできなかった。
コゴミのおひたし。ミソマヨ、醤油マヨでシンプルに食べると、素材の味がわかる。
ボンナ、ドホイナ(方言)のおひたしはシドケよりアクが強く、山菜好きにはたまらない。
シドケはスーパーでも売っているが、これは別物。やはり、おひたしが最高。
素直な味のコゴミはゴマ和えにすると一際味が引き立つ。
山菜採りは博打みたいなもので、当たり外れがある。今までは季節の勘があたり、ほとんどハズレはなかった。しかし、今回はハズレだった。異常気象を読み過ぎてしまった。山麓一帯の季節は早まっても、深山幽谷の季節はほとんど変わらなかった。
目的の沢には予想外の残雪が多く、山菜はほんの少し芽を出したばかりだった。それでも、何とか探して、旬の天然物の1級品の山菜を少しだが手に入れることができた。それよりも、新緑に溢れた深山で過ごすことができたことに感謝したい気持ちになった。おかげで、帰りの崖登りは、背中の荷物が軽いぶん楽だった。いつもだと、30kの収量に四苦八苦し、こんなに採ったことを後悔したものだが、急勾配の崖を簡単に登り切ることができた。このあと、温泉に浸り、締めくくったのは言うまでもない。
いつもは無い雪渓を、ザイルを頼りに降りる同行者。
雪渓の下は渓谷。滑落したら怪我だけではすまない。
急斜面にへばりつき、バランスをとりながら山菜をとる同行者。身のこなしの悪い人は連れて行けない。
1級品のシドケ。栽培物でないシドケで、この太さはなかなか手に入らない。
カタクリの花と1級品のコゴミ。時期的にコゴミは取り放題だったが、採っても食べきれないので、極上のコゴミだけを採った。
帰りはこの崖を登らなければならないが、今年は背中が軽いので楽だ。しかし、ザイルが無かったら危険極まりない。
今回の収穫はこれだけ。これでも季節を楽しむだけなら十分だ。しかし、毎年行っていたウドの一年分の塩漬けはできなかった。
コゴミのおひたし。ミソマヨ、醤油マヨでシンプルに食べると、素材の味がわかる。
ボンナ、ドホイナ(方言)のおひたしはシドケよりアクが強く、山菜好きにはたまらない。
シドケはスーパーでも売っているが、これは別物。やはり、おひたしが最高。
素直な味のコゴミはゴマ和えにすると一際味が引き立つ。
by hd-domon
| 2015-05-20 20:52
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