2015年 05月 09日
さあ~、やきものを作ろうー29ー |
東松島市響工業団地の仮設住宅に場所替えしてから、ボランティア陶芸も一年になろうとしている。震災後五年目になるのに、未だ仮設住宅での生活を強いられている被災者のことを考えると、行政の怠慢としか言いようがなく、憤りをあらためて感じる。参加者の中には、希望している新しい住宅に移られるのは2年半後という人もいる。
それなのに、国は復興支援金を今年度で打ち切り、被災地にも負担してもらう方針を打ち出しているが、現状把握が正確にできていないのではないか。それにしても、被災者の忍耐、我慢に驚嘆する。
今回の制作は自由制作だが、課題を与えられたほうが作りやすいこともある。授業においても、課題作はマグカップと決めた方が作りやすく、自由制作とすると、大半の生徒が悩んでしまう。現代人は管理されることは嫌う反面、管理される生き方を望んでいる傾向もあるように思われる。
しかし、今回の参加者達はすぐに思い思いの作り方で、自分なりのものを作り始めた。そして、10時から3時半まで、昼食をはさんで集中して制作に没頭した。
思い思いに作り始めた参加者達。
いつも参加して、意欲的な作品を作る兄弟。自由制作ということで、あっという間に創り上げた作品。
大作に挑戦したため、時間が足りなくなり、最後は共同制作のようになりながら仕上げる参加者達。
【以下、制作風景】
それなのに、国は復興支援金を今年度で打ち切り、被災地にも負担してもらう方針を打ち出しているが、現状把握が正確にできていないのではないか。それにしても、被災者の忍耐、我慢に驚嘆する。
今回の制作は自由制作だが、課題を与えられたほうが作りやすいこともある。授業においても、課題作はマグカップと決めた方が作りやすく、自由制作とすると、大半の生徒が悩んでしまう。現代人は管理されることは嫌う反面、管理される生き方を望んでいる傾向もあるように思われる。
しかし、今回の参加者達はすぐに思い思いの作り方で、自分なりのものを作り始めた。そして、10時から3時半まで、昼食をはさんで集中して制作に没頭した。
思い思いに作り始めた参加者達。
いつも参加して、意欲的な作品を作る兄弟。自由制作ということで、あっという間に創り上げた作品。
大作に挑戦したため、時間が足りなくなり、最後は共同制作のようになりながら仕上げる参加者達。
【以下、制作風景】
by hd-domon
| 2015-05-09 21:46
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