2015年 05月 08日
土との格闘は続く |
予想を上回るペースで作業は進んでいる。今日で4ブロック終了したが、先々のことを考えると、作られる時に作っておかないと心配だ。この段階の制作は料理の下ごしらえのようなもので、直接、作品に影響を与えるようなものではないが、しんどいのは粘土の板を作ることである。しかし、今や、粘土の板を作る場合いは機械を使えば簡単に楽に、しかも均一な仕上がりが可能だ。実際には、お金が無いから機械は買えないし、それより、そういう問題ではない。
この大きさが手作りでの板の大きさの限界だと思う。もっとも1枚1枚作れば話しは別だが、そんなやり方は現実的ではない。焼き上がりの時の仮定を頭に、粘土の板を作るための粘土との格闘の時間は、作品には表れないまでも作品の内容にボディブローのように効いていくものと思っている。空気が入らないように70kの粘土の塊を作る行為は、まさに粘土との格闘以外のなにものでもないし、自分にとっては手っ取り早い筋トレでもある。
70kの粘土の塊を作っていく。この時、空気が入ると焼成割れの原因になる。
タタラ板を使って粘土の板を作る。タタラの厚みをどのくらいにするかは、焼きの仮定による。
一度に作る粘土の板は9枚。
焼きの効果を考えながら仕掛けを作っていく。この時はワクワクする。しかし、結果が分かるのは七ヶ月後で、修正も効かない一発勝負だ。
4個目のブロック完成。まだまだ先は長い。
この大きさが手作りでの板の大きさの限界だと思う。もっとも1枚1枚作れば話しは別だが、そんなやり方は現実的ではない。焼き上がりの時の仮定を頭に、粘土の板を作るための粘土との格闘の時間は、作品には表れないまでも作品の内容にボディブローのように効いていくものと思っている。空気が入らないように70kの粘土の塊を作る行為は、まさに粘土との格闘以外のなにものでもないし、自分にとっては手っ取り早い筋トレでもある。
70kの粘土の塊を作っていく。この時、空気が入ると焼成割れの原因になる。
タタラ板を使って粘土の板を作る。タタラの厚みをどのくらいにするかは、焼きの仮定による。
一度に作る粘土の板は9枚。
焼きの効果を考えながら仕掛けを作っていく。この時はワクワクする。しかし、結果が分かるのは七ヶ月後で、修正も効かない一発勝負だ。
4個目のブロック完成。まだまだ先は長い。
by hd-domon
| 2015-05-08 19:21
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