2015年 04月 04日
さあ~、やきものを作ろうー28- |
冬期間中断していた、東松島市仮設住宅でのボランティア陶芸を再開した。昨年暮れに作った作品が焼き上がっていたので、始めに、その作品の返却をしたのだが、いつもながら、見違えるようになった作品に対して歓喜の声があがった。
今回も、より大きな満足を経験してもらうための基本技術の習得のために、同じ大きさ、同じ形の湯飲みを作ることにした。この課題の難しさ、大切さがわかってきたようで、全員妥協しないで作ることに励んだ。いつもながらの集中力に圧倒され、こちらも妥協することなく厳しく指導した。湯飲み2個を作るのに、午前10時から午後3時過ぎまでかかり、参加者も自分も疲労こんぱいだったが、今までで一番質の高い作品ができあがった。
震災後5年目に入って、復興の進んでいるところもあるが、基本的生活を保障するための住宅の復興にどうしてこんなに時間がかかるのか理解に苦しむと同時に、為政者の意識の問題の低さに憤りを感じる。このボランティア陶芸も4年目を迎えるが、以前からの参加者がいなくなるのは寂しい感もするが、新しい住処での生活が始まったためであればうれしいかぎりだ。
湯飲みの焼き上がりを皆で合評。
今回も湯飲みの課題作に真剣に集中した。
高台の作りも、今回は削り高台で仕上げていく。
作業に適した粘土の堅さを調整するために、外に出して少し乾かす。
毎回ユニークな作品を作る小学5年生。今回はカエルをデザインしたハンドルをつけたマグカップを完成させた。
参加者全員同じ湯飲み2個を完成させた。出来映えは今までで最高。
今回も、より大きな満足を経験してもらうための基本技術の習得のために、同じ大きさ、同じ形の湯飲みを作ることにした。この課題の難しさ、大切さがわかってきたようで、全員妥協しないで作ることに励んだ。いつもながらの集中力に圧倒され、こちらも妥協することなく厳しく指導した。湯飲み2個を作るのに、午前10時から午後3時過ぎまでかかり、参加者も自分も疲労こんぱいだったが、今までで一番質の高い作品ができあがった。
震災後5年目に入って、復興の進んでいるところもあるが、基本的生活を保障するための住宅の復興にどうしてこんなに時間がかかるのか理解に苦しむと同時に、為政者の意識の問題の低さに憤りを感じる。このボランティア陶芸も4年目を迎えるが、以前からの参加者がいなくなるのは寂しい感もするが、新しい住処での生活が始まったためであればうれしいかぎりだ。
湯飲みの焼き上がりを皆で合評。
今回も湯飲みの課題作に真剣に集中した。
高台の作りも、今回は削り高台で仕上げていく。
作業に適した粘土の堅さを調整するために、外に出して少し乾かす。
毎回ユニークな作品を作る小学5年生。今回はカエルをデザインしたハンドルをつけたマグカップを完成させた。
参加者全員同じ湯飲み2個を完成させた。出来映えは今までで最高。
by hd-domon
| 2015-04-04 23:12
|
Comments(0)