2014年 09月 25日
東北学院幼稚園児の陶芸 |
幼稚園の子供達に粘土遊びをさせて20数年になる。幼稚園児においても作風は変わってきている。最近は、こんなのどうして焼こうかと悩むような作品は無くなり、作風は平べったい作品が多くなった。重力に反する高さのある作品を作る子供がいなくなった。粘土で高さのある作品を作るということは、それだけでも価値があることだ。
高さのある作品は冒険と試行錯誤が不可欠なのだが、最近は安定と安全を無意識のうちに選んでいるように思われる。数年前に、東京タワーを作った子供がいた。どこまで高くするのだろうか、そろそろ崩れるのではとハラハラするような作品を作る子供が少なくなった。
製作中の年中の子供
色粘土を巧みに使っている
立ちながら夢中になって作っている
子供達が作った後、焼成ができるように作品の仕上げ作業をする先生
子供達がくっつけた粘土を一つ一つ確認作業をする先生達。この作業が大変なのである
年長の作品。平べったいのが多い
そんな中で、少し高さのある作品
製作中、キリギリスかウマオイかが入ってきたが、東北学院幼稚園は恵まれた自然環境を生かした、子供にとって一番大切な「遊び」を中心にした教育をしている
高さのある作品は冒険と試行錯誤が不可欠なのだが、最近は安定と安全を無意識のうちに選んでいるように思われる。数年前に、東京タワーを作った子供がいた。どこまで高くするのだろうか、そろそろ崩れるのではとハラハラするような作品を作る子供が少なくなった。
製作中の年中の子供
色粘土を巧みに使っている
立ちながら夢中になって作っている
子供達が作った後、焼成ができるように作品の仕上げ作業をする先生
子供達がくっつけた粘土を一つ一つ確認作業をする先生達。この作業が大変なのである
年長の作品。平べったいのが多い
そんな中で、少し高さのある作品
製作中、キリギリスかウマオイかが入ってきたが、東北学院幼稚園は恵まれた自然環境を生かした、子供にとって一番大切な「遊び」を中心にした教育をしている
by hd-domon
| 2014-09-25 23:14
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