2014年 05月 07日
猫の額の畑 |
実家の畑仕事と比べると、我が家の狭い畑仕事はままごと遊びのようなものだ。狭い耕作地を有効に利用するためには、収穫時期の長い作物に限定されてくる。キウリ、スティックブロッコリー、モロヘイヤ、トマト等と、葉物ではミニレタス、サニーレタスなどである。特に、モロヘイアは収穫時期が長く、栄養価も高いので重宝している。
無農薬栽培なので、キウリなどはもぎたてのままガブリとかじるのだが、ハウス栽培ではない自然光のもとでのキウリは独特のキウリ臭さが濃厚で、子供の頃、畑で遊びながら食べたりしていた時の情景が蘇ってくる。
野菜や果物には旬があって、その時期にしか食べることができなかったが、そのおかげで季節の移ろいを感じ取ることができた。冬が旬のようになってしまったイチゴは、本来、カッコウの鳴き声を聞きながら畑で食べたものだ。
ハウス栽培は農家にとって高収入を得る手段だが、季節を先取りしたがる消費者にも大きな責任がある。曲がったキウリは売れないからと、真っ直ぐなキウリを栽培するなどという馬鹿げた発想に繋がってくる。
ビニールを使うことへの罪悪感があるものの、仙台地方のヤマセ対策として痛し痒しである。地温確保のためにマルチを敷いた。
植え付け終了し、遅霜対策としてトンネルをかける。このトンネルは10年近く使っているが、そろそろ寿命かな。
無農薬栽培なので、キウリなどはもぎたてのままガブリとかじるのだが、ハウス栽培ではない自然光のもとでのキウリは独特のキウリ臭さが濃厚で、子供の頃、畑で遊びながら食べたりしていた時の情景が蘇ってくる。
野菜や果物には旬があって、その時期にしか食べることができなかったが、そのおかげで季節の移ろいを感じ取ることができた。冬が旬のようになってしまったイチゴは、本来、カッコウの鳴き声を聞きながら畑で食べたものだ。
ハウス栽培は農家にとって高収入を得る手段だが、季節を先取りしたがる消費者にも大きな責任がある。曲がったキウリは売れないからと、真っ直ぐなキウリを栽培するなどという馬鹿げた発想に繋がってくる。
ビニールを使うことへの罪悪感があるものの、仙台地方のヤマセ対策として痛し痒しである。地温確保のためにマルチを敷いた。
植え付け終了し、遅霜対策としてトンネルをかける。このトンネルは10年近く使っているが、そろそろ寿命かな。
by hd-domon
| 2014-05-07 21:24
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