2013年 08月 05日
畑は泣いていた |
しばらく世話をできなかった畑に行ってみた。一ヶ月前とはあまりにも違う光景が広がっていた。そこには丹念込めて栽培したはずの作物が、雑草に覆い尽くされていた。うかつだった。
北の大地に旅立つ前はさほどでなかったのに、その後の高温多雨で一気に雑草がはびこってしまった。手の施しようがない状態だったが、現状を受け止め、できる範囲での手入れを行った。
ジャガイモは大きいのが少なく、ピンポン球の大きさの芋が一杯とれた。食べ方を工夫すれば問題はない。それにしても、この地縛りには参った。来年のおおきな課題である。
庄内地方は34度の高温である。日中は作業がほとんど不可能なので、朝夕の比較的涼しい時間帯に作業をするしかないが、この時間帯は蚊の活動時間でもあり、ボコボコになりながらの作業である。
今年95歳になる親父は、こんな状況下でも黙々と草取りをする姿勢には、自然のサイクルには逆らわない超越した人生観を垣間見た。
なんでもそうだが、生き物を育てるには、手をかけすぎてダメということはない。(人間は例外)
雑草に覆われたカボチャにも実がなっていた。探すのに大変なくらい雑草が生い茂っていたが、なんとか見つけることができた。このカボチャはことのほか旨い。
親父の粘り強い作業により、少しずつ畑は回復していった。ことし、95歳になるとは思えない身のこなしである。
プチ果樹園の下草刈りも終了し、風通しも良くなった。
親父が面倒な草取りをして、自分がさくれをくれてやり、なんとか畑らしくなってきた。
ジャガイモの収穫。マルチをはがしたところ。少し掘るとジャガイモがゴロゴロ。(小さいけど)
1畝だけの収量。玉が大きければこの倍の量になる。
北の大地に旅立つ前はさほどでなかったのに、その後の高温多雨で一気に雑草がはびこってしまった。手の施しようがない状態だったが、現状を受け止め、できる範囲での手入れを行った。
ジャガイモは大きいのが少なく、ピンポン球の大きさの芋が一杯とれた。食べ方を工夫すれば問題はない。それにしても、この地縛りには参った。来年のおおきな課題である。
庄内地方は34度の高温である。日中は作業がほとんど不可能なので、朝夕の比較的涼しい時間帯に作業をするしかないが、この時間帯は蚊の活動時間でもあり、ボコボコになりながらの作業である。
今年95歳になる親父は、こんな状況下でも黙々と草取りをする姿勢には、自然のサイクルには逆らわない超越した人生観を垣間見た。
なんでもそうだが、生き物を育てるには、手をかけすぎてダメということはない。(人間は例外)
雑草に覆われたカボチャにも実がなっていた。探すのに大変なくらい雑草が生い茂っていたが、なんとか見つけることができた。このカボチャはことのほか旨い。
親父の粘り強い作業により、少しずつ畑は回復していった。ことし、95歳になるとは思えない身のこなしである。
プチ果樹園の下草刈りも終了し、風通しも良くなった。
親父が面倒な草取りをして、自分がさくれをくれてやり、なんとか畑らしくなってきた。
1畝だけの収量。玉が大きければこの倍の量になる。
by hd-domon
| 2013-08-05 21:48
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