2013年 04月 06日
さあ~、やきものを作ろう 8 |
今日の参加者の勢いはすごかった。参加人数も17名と多かったが、それよりもできあがった作品の内容が、一皮剥けたように一気にレベルアップした。この人達の、このバイタリティーはどこからくるのだろうかと驚く。
現在、中高生に授業のなかで陶芸を教えているが、残念ながら、このような驚きはあまり感じられない。ここの参加者は、表現すること、集中して夢中になることにハングリーになっているのではと感じられた。それにしても、今日の自由制作は飛躍的な進歩がみられた。その結果として、ダンボール箱7個分の作品を運ぶことになった。
また、今日の昼ご飯を食べながら、津波の被災の話しを初めて詳しく聞かせてもらったが、生きるか死ぬかはほんの僅かな運に左右されるところが大きいのだということを痛切に感じた。笑いながら話せるようになるまでは長い時間がかかったことと思われる。
今日の製作風景。自由製作、掻き落としの製作、新たな参加者の課題作(ひも作りによるマグカップ)製作と3つに分かれての製作。
今日の自由制作において、作品の高さに挑戦するようにと話したが、それを実践している参加者。
今までと違い、粘土を適度な薄さで均一に形を作ることができるようになり、形にゆとりとうるおいが溢れてきた。一番奥の花瓶はその最たる例。
3年生の男の子は高さのある花瓶を作り終え、カップも作った。
製作途中の粘土が、適度な堅さになるのを待つ間、おしゃべりを楽しむ余裕も出てきた。
やはり子供は、制約のない自由奔放な作品作りのほうが、生き生きとしておもしろい。
5歳とは思えない体の大きさと、作品の作り方。
こちらも、小学3年とは思えないような、しっかりとした言動の女の子。午前午後と集中力を欠かさずに作り続け、最後に花瓶の大作に挑戦。この真剣な眼差しは感動もの。
今までで最高の大きさの大鉢を完成させる。短時間に、この薄さでこの大きさはかなり難しいのだが、前作の教訓を生かして作った作品は内側の曲面が美しく、全体として非常におおらかな雰囲気に仕上がった。
現在、中高生に授業のなかで陶芸を教えているが、残念ながら、このような驚きはあまり感じられない。ここの参加者は、表現すること、集中して夢中になることにハングリーになっているのではと感じられた。それにしても、今日の自由制作は飛躍的な進歩がみられた。その結果として、ダンボール箱7個分の作品を運ぶことになった。
また、今日の昼ご飯を食べながら、津波の被災の話しを初めて詳しく聞かせてもらったが、生きるか死ぬかはほんの僅かな運に左右されるところが大きいのだということを痛切に感じた。笑いながら話せるようになるまでは長い時間がかかったことと思われる。
今日の製作風景。自由製作、掻き落としの製作、新たな参加者の課題作(ひも作りによるマグカップ)製作と3つに分かれての製作。
今日の自由制作において、作品の高さに挑戦するようにと話したが、それを実践している参加者。
今までと違い、粘土を適度な薄さで均一に形を作ることができるようになり、形にゆとりとうるおいが溢れてきた。一番奥の花瓶はその最たる例。
3年生の男の子は高さのある花瓶を作り終え、カップも作った。
製作途中の粘土が、適度な堅さになるのを待つ間、おしゃべりを楽しむ余裕も出てきた。
やはり子供は、制約のない自由奔放な作品作りのほうが、生き生きとしておもしろい。
5歳とは思えない体の大きさと、作品の作り方。
こちらも、小学3年とは思えないような、しっかりとした言動の女の子。午前午後と集中力を欠かさずに作り続け、最後に花瓶の大作に挑戦。この真剣な眼差しは感動もの。
今までで最高の大きさの大鉢を完成させる。短時間に、この薄さでこの大きさはかなり難しいのだが、前作の教訓を生かして作った作品は内側の曲面が美しく、全体として非常におおらかな雰囲気に仕上がった。
by hd-domon
| 2013-04-06 22:09
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