2017年 03月 24日
今年も畑作りが始まった |
我が畑の作付けは、ジャガイモと長芋から始まる。親父が生前に良く言っていた「ジャガイモは元肥で決まり」のとおり、堆肥をよく混ぜる作業から始めた。この土作りが一番大切な工程で、3,4週間経ってから種芋を植えるのである。親父が使っていた耕耘機を2日間に渡って動かしていたが、エンジンの調子が本調子ではない。この耕耘機が使えなくなったら畑作りは出来なくなる。ネットで中古耕耘機を探したが、以外と値段が高い。酒田のJAを退職した従兄弟に相談したら、早速、業者と一緒に来てくれた。業者は「オーバーホールをして、劣化した部品を交換すればまだまだ使える」とのこと。そのほうが、親父の「物を大切にする精神」を受け継ぐことになるので、耕耘機と畝立機の2台とも修理に出した。
自分が物心着いた頃から美味しく食べて来た柿の木。樹齢100年くらいは経っている。その柿の木を剪定した。今年こそ、摘果までしようと思う。去年の落葉病の菌が付着した落ち葉を焼きたいのだが、野火は禁止されている。しかし、消毒はしたくない。木そのものに抵抗力をつけるしかない。どうすれば良いか? わからない。
デリカの荷室の高さは、ランクルより低く、「とかち」は簡単に飛び乗る。日が射しているうちは砂の上で寛ぎ、寒くなると荷室に入ることを覚えた。今回はあいにくの天気のため、「とかち」は畑での遊びはあまりしなかった。4日間、鳥海山の頂上まで見ることができないどころか、雪、アラレ、みぞれ、雨、強風、雷と盛り沢山だった。
柿の木の剪定作業もした。JAの従兄弟は、「柿は10回ほど消毒をしないと落葉病にかかるぞ」と言い、果物の中で一番薬漬けになっていると言っていた。それを聞くと商品として出回っている柿は買う気がしない。我が家の柿は、今まで消毒をしなくても落葉病にはかからなかったが、去年初めてかかったのはなぜなのか解明したい。
by hd-domon
| 2017-03-24 21:01
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